オモウコト。

yu-hi

2014年06月07日 23:47


4番目の子どもを産んでから、
赤ちゃんが、いろんなことを気付かせてくれました。


産まれたときは、どうか健康であればそれだけでいいから。すくすく成長してね。と願いうまれてきた長女。

小学校に入れば勉強が始まります。
他の子に遅れをとらないように、

幼稚園から、算盤を習わせ、
ピアノに、他にも今のうちに色々させなきゃと
思っていました。

でもね、ようやくわかりました。
それは親のエゴだってこと。

私…欲を出しすぎていたなぁと。


こないだ、2まわり以上違う大好きな尊敬するママと話したときに、

『あのね、どれだけ勉強させても、将来どうなるかなんてわからない。その子の道はその子が切り開いていくんだよ。だから、今のうちに好きな事、興味のあることをうんとさせてあげた方がいいよ。一つでも興味を持つことがあれば、そこから勉強がすきになり、自ずと伸びていくんだから。』と 。


その後、よく長女と話しあったら、
平日は習い事はしたくないんだ、と言いました。
好きなことが出来なくなる、自分の時間がなくなると。


確かにそうだなーと
今さら気付き、反省したのです。



本を読むのがすき、
庭で土をいじり、植物や虫を観察するのがすき、
そんな長女は、自分で好きな事をすでにみつけていたのです。

だから、私もその時間を作ってあげようと思いました。
帰宅するなり、早く宿題しなさいっ!て言わずに、まずは帰ってから好きな事をする。
そうしたら、案外、自分で時計を見て行動するのです。

それに、帰ってから
土をいじりなんて、今しかできないもんね。

国語でありの行列という文章があり、
ありを飼いはじめた長女は、
幾度となく、またありが逃げたー!と2階で騒いでいます。


そのアリも庭で見つけてきたもの。
だから、庭遊びは無駄じゃない!そんな気がするのです。


(個人的な子育て論です。)

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