長女
いつも私は子供たちと一緒に布団に入ります。
早く寝たいのもあるけど(笑)、
湯タンポみたいにホカホカ温かくて、
小さくてまるまるフニフニした子供たちが大好きで、そのぬくもりを抱いて寝るのが最高に至福の時間です。
もちろん、
お母さんの横は毎回毎回争奪戦で、
でも横は授乳が必要な赤ちゃん。
あと残る1席は、甘えん坊のぼうや。
長女と次女は、我慢するのです。
仕方ないことだけど、
こないだ、久しぶりに私の真横で寝れた長女は、
『お母さん、久しぶりにお母さんの横で寝れたね。私は、たくさんすきなことやすきな時間があるけど、一番好きなのはお母さんとこうして寝ながら話している時間だよ。』
と言いました。
たくさん我慢してるんだなぁと、
ハッとしたのと同時に、申し訳ない気持ちになったのです。
わたしも、長女で
幼少期は、よく我慢した覚えがあります。
9時だよ寝なさい!と叱られて、子供たちだけで二階に上がり寝ていた記憶があります。
たくさん甘えたいけど甘えられない。
素直に気持ちを吐き出せない自分がいました。
多分、長女は、
あのときの私とおんなじなんだろうなぁ~と思いました。
働かないでいいから、家にいていいよ、
と言ってくれる主人。
働いていたら不器用な私は、
限りある時間のなかで
今よりもっと子供たちに寂しい思いをさせていたのかもしれないと思うと、今ゆったりと親子の時間を過ごせることとその時間を与えてくれている主人にありがとうと感謝せずにはいられないのです。
おねぇちゃん、いつも頼りにして
家族のことを考えてくれて動いてくれてるのに、
おねぇちゃん自身が甘えられる時間を持てなくて、母さんごめんね。
これからは、たくさん寝る前のお話しようね!
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