2014年06月07日
オモウコト。
4番目の子どもを産んでから、
赤ちゃんが、いろんなことを気付かせてくれました。
産まれたときは、どうか健康であればそれだけでいいから。すくすく成長してね。と願いうまれてきた長女。
小学校に入れば勉強が始まります。
他の子に遅れをとらないように、
幼稚園から、算盤を習わせ、
ピアノに、他にも今のうちに色々させなきゃと
思っていました。
でもね、ようやくわかりました。
それは親のエゴだってこと。
私…欲を出しすぎていたなぁと。
こないだ、2まわり以上違う大好きな尊敬するママと話したときに、
『あのね、どれだけ勉強させても、将来どうなるかなんてわからない。その子の道はその子が切り開いていくんだよ。だから、今のうちに好きな事、興味のあることをうんとさせてあげた方がいいよ。一つでも興味を持つことがあれば、そこから勉強がすきになり、自ずと伸びていくんだから。』と 。
その後、よく長女と話しあったら、
平日は習い事はしたくないんだ、と言いました。
好きなことが出来なくなる、自分の時間がなくなると。
確かにそうだなーと
今さら気付き、反省したのです。
本を読むのがすき、
庭で土をいじり、植物や虫を観察するのがすき、
そんな長女は、自分で好きな事をすでにみつけていたのです。
だから、私もその時間を作ってあげようと思いました。
帰宅するなり、早く宿題しなさいっ!て言わずに、まずは帰ってから好きな事をする。
そうしたら、案外、自分で時計を見て行動するのです。
それに、帰ってから
土をいじりなんて、今しかできないもんね。
国語でありの行列という文章があり、
ありを飼いはじめた長女は、
幾度となく、またありが逃げたー!と2階で騒いでいます。
そのアリも庭で見つけてきたもの。
だから、庭遊びは無駄じゃない!そんな気がするのです。
(個人的な子育て論です。)